境港市内のラーメン屋さん紹介シリーズ第2弾は、ニューオープンのラーメン屋さんなどを取り上げました。ぜひ足を運んでみてください。

鶏料理店が手掛ける味わい深い一杯　「鳥料理　あおみどり」

境港市の市街地に2022年8月、オープンしたお店です。本来は地元の銘柄鶏「大山どり」を使った鶏料理のお店ですが、鶏のスープで作るラーメンが絶品。お昼はラーメンと丼などのセットメニューが人気を集めています。

店主の山本泰平さんは境港市内の飲食店で修業した後、大山どりの生産農場に5年間勤務。食鳥処理衛生管理者の資格を持つ鶏肉の専門家で、朝締めの大山どりを使う料理は定評があります。

モノトーンを基調としたシンプルな店内は、カウンター席とテーブル席があり女性が一人でも入りやすい造りです。

ラーメンはしょう油と塩の2種類でお薦めは塩ラーメンです。鶏とアサリの出汁（だし）にバリ島の塩を使ったスープは、あっさりしていますが滋味深い味わい。細めのストーレ麺との相性も良く、低温調理した鶏むね肉、味玉などがトッピングされ「食べても罪悪感のないラーメン」（山本さん）に仕上がっています。

お昼はそぼろご飯や唐揚げ、チキン南蛮、親子丼など鶏肉を使った料理とのセットメニューも多数あります。また、夜の営業では鶏ささみの刺身をはじめ、焼き物や揚げ物など大山どりを使った多彩なメニューが楽しめます。

【店名】鳥料理　あおみどり

TEL：0859－46－0444

住　　所：〒684－0032
　　　境港市元町29－2
営業時間：11:30～13:30（LO）
　　　　　17:30～21:00（LO）
　　　　　月曜日、土曜日は夜のみ営業
定休日：日曜日、祝日
席　数：20席
駐車場：7台（店から約100メートル南側にあり）

牛骨スープが堪能できる　「らーめん　紫龍」

２０２２年４月に新規オープンしたお店です。境港商工会議所の道路を隔てた正面のビルの1階にあり、紫色の看板やのれんが目を引きます。

牛骨だけを使い、約6時間かけてじっくりと煮出したスープがお店の自慢。それを使ったお薦めの1杯が「醤油ラーメン」（680円）です。ほんのりと甘い香りの牛骨スープが、中太のちぢれ麺にほどよく絡み、あっさりとした味わいが特徴です。

塩や味噌などのラーメンはもちろん、チャーハンやカレーライスにも牛骨スープが使ってあります。

【店名】らーめん　紫龍（しりゅう）
ＴＥＬ：0859－30－2139
住　所：〒684－0032
鳥取県境港市元町130－2まるかビル１F
営業時間：昼の部　11:00～15:00
　　　　　夜の部　17:00～20:00
（いずれも15分前がLO)
定休日：月曜日
席　数：24席
駐車場：ビルの共有駐車場を利用

地元で愛される大衆和風中華　「花れん」

店主の間瀬哲男さんは日本中国料理協会の理事を務めています。地元の人においしく、毎日でも食べられる中華料理を提供したいと、全国各地の本格的な中華料理店からラーメン屋さんまでを回って味を追求し、35年前に店を開きました。

お薦めの１杯は豚角煮ラーメン850円（税別）です。間瀬さん自身が豚の角煮が好きなことから、「他にないような麺を」と作りました。しょうゆ味のスープは豚骨や鶏ガラ、牛骨、羅臼昆布、鰹節、リンゴなどをふんだんに使い、味わい豊かに仕上がっています。じっくりと煮込まれた大きくて分厚い角煮は中まで柔らかく、ラーメンのスープで味が薄まらないように味が付けてあるので、角煮の旨さがダイレクトに伝わります。

このほかの麺類は定番の醤油、塩、味噌のラーメンをはじめ、ちょっと変わった「カレーらーめん」「麻婆らーめん」など全部で１２種類あります。

【店名】花れん(かれん)
ＴＥＬ：0859-44-6770
住所：〒684-0062
鳥取県境港市蓮池町65-3
営業時間：11：00～14：30（LO）
　　　　　17：00～20：30（LO）
定休日：火曜日
席　数：54席
駐車場：20台

境港について

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