水産王国境港!
港町散策 2023.01.28
生クロマグロ、カニの水揚げ量日本一!
境港は日本国内でも有数の漁獲量を誇る漁港。四季を通じて様々な魚種の魚が水揚げされ、市内に3か所ある直売施設でも新鮮な魚介類がずらりと並び、地元の人たちや観光客の舌を楽しませています。
境港に来たら絶対食べたい海鮮たち
紅ズワイガニ(ベニズワイガニ)
食べられる時期:9月〜6月
松葉ガニより深海に生息(800m~2,000m)。名前のとおり鮮やかな紅色をしており、体型、大きさはズワイガニとほぼ同じ。カニ殻からとれるキチンキトサンは健康食品・衣料品として注目されています。また、2008年(平成20)年12月、境港のベニズワイガニ漁の漁業者と流通加工業者が、マリン・エコラベル・ジャパンの第1号認証を受けています!
マリンエコラベルジャパンとは?
水産資源と海にやさしい漁業を応援する制度として2007(平成19)年12月に発足。資源と生態系の保護に積極的に取り組んでいる漁業を認証、その製品に水産エコラベルをつけ、このような漁業を奨励・促進する制度です。だから境港のベニズワイガニはこれからも安全でおいしく食べられるのです!
松葉ガニ(ズワイガニ)
食べられる時期:11月〜3月
「松葉ガニ」はズワイガニの山陰地方での呼び名。日本海の水深200〜400mに生息。生きている時は黄褐色で、加熱するとオレンジ色に変わります。とれたてをしゃぶしゃぶで食べるのが最高の味わい方。親ガニ(メスガニ)は身の味が濃く味噌汁の材料に向いています。
マグロ
食べられる時期:6月〜7月
美容効果の高いコラーゲンや、DHAを豊富に含む。平成7年、15年、17から28年境港は生の本マグロ水揚げ日本一なっている。
(農林水産省水産物統計年報)
イカ
食べられる時期:6月〜9月(白イカ)
もっとも多く獲られているのはスルメイカ。境港の夏の味覚といえばケンサキイカこと「白イカ」。新鮮なものは胴に赤褐色の斑点が密集しています。斑点を指ではじくと明滅するものは活きが良い。刺身、天ぷら、煮物、酢の物と様々な料理で美味しく味わえます。
中海七珍
アオデ・サッパ・アカバイ・ゴズ・オダエビ・クロメバル・エノハ
鳥取県と島根県に挟まれた中海(なかうみ)全国5位の広さの湖。汽水湖であるため魚種が豊富。その中でも、郷土に根ざし次世代にも残したいとの思いから7種の素材が「中海七珍」として選定されました。
とれたて新鮮!おさかなスポット
山陰旋網漁業協同組合 境港水産物直売センター
魚市場に隣接。鮮度抜群!
日本海最大の水産基地である境港の玄関口に位置し、水揚げされたばかりの鮮魚が所狭しと並ぶ。海鮮料理店や土産物店も仲間入り。
境港市昭和町9-5
営業時間:8時〜16時頃
定休日:火曜日
TEL:0859-30-3857
大漁市場なかうら
カニをはじめとする鮮魚を中心に、一夜干・蒲鉾・お菓子や鬼太郎グッズなど、種類が豊富!品揃えには自信あり。巨大な「がいな鬼太郎」石像(高さ7.7m)が目印です。
所在:境港市竹内団地209
営業時間:8時30分~16時30分
定休日:年中無休(12/31〜1/4除く)
TEL:0859-45-1600
御食事処弓ヶ浜
営業時間:11時~15時30分
定休日:木曜日(祝日の場合は営業)
TEL:0859-45-4411
お食事処美なと亭
営業時間:11時~15時
定休日:水曜日(祝日は営業)、木
TEL:0859-47-5588
境港について
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