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広がる妖怪ワールド

妖怪散策 2023.01.28

境港への公共交通機関やフェリーなどでは、あらゆるところで妖怪たちが登場し観光客の皆さんを歓迎します。さぁ、あなたは何体の妖怪を見つけることができるかな。

JR境線

境港と米子を結ぶJR境線を走る6種類の鬼太郎列車。水木しげるロードのリニューアルに併せ、2018(平成30)年6種全ての列車のデザインがリニューアルされました。今回のリニューアルは車両外側だけでなく、社内の天井やシートのイラストも全て新調。シートのイラストは一緒に写真を撮れる工夫もしてあります。

全ての駅に妖怪の愛称名が付けられてます

JR境線にある16駅全てには妖怪の愛称名がつけられています。ねずみ男(米子)駅と鬼太郎(境港)駅構内にはブロンズ像など様々な妖怪の装飾が施され、水木しげるロードへの陸の玄関口となっています。もちろん車内アナウンスでは鬼太郎、ねこ娘と目玉おやじがご案内します。

IC改札機完備で乗り降りも快適

また2019(平成31)年3月からはJR境線でも「ICOCA」などのICカード乗車券が使えるようになりました。境港駅のIC改札機には妖怪の街らしく一反もめんがプリントされています。

米子鬼太郎空港

2010年(平成22)年に「米子鬼太郎空港」の愛称がついた米子空港。空港ビルには鬼太郎たちのブロンズ像や様々な妖怪キャラクターのオブジェが飾られており水木ワールドへの空の玄関口となっています。2016年(平成28)年3月8日には、展示物が大幅にリニューアルされました。

天井に大きな鬼太郎ファミリーの天井画

1階国内線到着口の手荷物受取所から到着ロビーまでの天井に大きな鬼太郎ファミリーの天井画が施されています。
手荷物受取所の天井は一反もめんとぬりかべ、到着ロビーの天井には鬼太郎、目玉おやじ、ねこ娘、ねずみ男、子泣きじじい、砂かけばばあが描かれており、妖怪ワールドへの旅の気分を盛り上げてくれます。天井に見とれて荷物を取り忘れないように。

ベルトコンベアでは目玉おやじがお出迎え

手荷物受取所のベルトコンベアで運ばれてくるトランクからも目玉おやじが、「よう来てごしなった(よく来てくださいました)」とお出迎えをします。

バス・タクシー乗り場でもキャラクターがお出迎え

バスやタクシー乗り場の案内も1番乗り場は「目玉おやじ」、2番乗り場は「鬼太郎」といったように、キャラクターごとに分けられています。また空港ビル内外に設置されている多くの案内看板などにも鬼太郎たちがデザインされていますので、お見逃しのないよう。FreeWi-Fiのステッカーにも鬼太郎の妖気アンテナがビビビっと立っていますよ。

圧巻のステンドグラスとくじら飛行船のオブジェ

もっとも目を引くのは2階ロビーに設置されたステンドグラス「妖怪たちの森」。幅10.2m高さ2.8mの巨大なステンドグラスには26体の妖怪が描かれています。

外からの日差しを浴びて、色とりどりの妖怪たちが集う不思議な空間を創りだす様は圧巻の美しさです。そのステンドグラスの妖怪たちを率いるように同じ2階ロビーに展示されているのが「くじら飛行船」のオブジェ。

水木しげる先生のイラストを緻密に立体化しており、鬼太郎やねずみ男たちが飛行船に乗り込み、今にも空港から飛び立つようです。

鬼太郎や目玉おやじと記念写真を撮れるセット

2階ロビーには鬼太郎や目玉おやじと一緒に記念写真を撮れるセットもあります。

米子鬼太郎空港公式サイト

隠岐

境港と80kmほど離れた隠岐の島を結ぶ隠岐汽船には、2006(平成18)年から大きな鬼太郎のイラストが描かれた「鬼太郎フェリー」が就航。

2008(平成20)年にはねずみ男のイラストも追加されました。また水木しげる先生が自らのルーツはここにあるという隠岐の島には、水木しげるロード延長プロジェクトにより、鬼太郎や地元に伝わる妖怪たちが11体のブロンズ像と3体の石像となって置かれています。

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