境港市大正町の水木しげるロード沿いに、「皆玉邸　恵」（かいぎょくてい　めぐみ）が11月15日にオープンしました。全室離れの露天風呂付客室4棟からなる、スモールラグジュアリーリゾートをコンセプトにした、新しい宿泊施設です。食事も地元産の魚や肉、野菜をふんだんに使ったオリジナルの鉄板フレンチが提供されます。

各棟は和風のヴィラという作りで、いずれも１００平方メートル以上の広さがあり、それぞれ趣が異なる贅沢な空間に仕上げられています。

「静護」（ＪＯＧＯ）は茶室が備わり、茶道体験ができます。「清泉」（ＳＥＩＳＥＮ）は水をイメージし、木目の露天風呂が楽しめ、「古今」（ＫＯＫＯＮ）は最も広い棟（１２８平方メートル）で、サウナとバーがあります。「芽吹」（ＭＥＢＵＫＩ）はウッディな内装と檜（ひのき）風呂が自慢です。

鉄板レストラン「火撥」（ひばち）では地元産の食材を使い、厚生労働大臣賞や鳥取県知事賞も受賞した料理長・菅原昭雄シェフが和風テイストの鉄板フレンチを提供します。このほか、室内の備品やアメニティグッズなども地元で調達したものばかりです。

各棟とも基本的には二人の宿泊で、料金は１人１泊2食７５，０００円（税込み）からとなっています。

皆玉邸恵のホームページ