フルーツスイーツや海鮮丼、カニラーメン、揚げたて天ぷら…新店も続々!境港やその周辺で絶対訪れたいグルメなお店へ
グルメ 2024.06.26
『水木しげる記念館』がリニューアルオープンし、さらに活気付く境港やその周辺にはご当地の味が楽しめるお店がいっぱい!昨年オープンしたニューショップから老舗店まで、地元の人もイチ推しな人気店をご紹介します。
もくじ
地元の新鮮なフルーツスイーツがいっぱい!『苺一縁 ICHIGO-ICHIE』
水木しげるロードにある『苺一縁 ICHIGO-ICHIE』は、映えるフルーツスイーツが人気のお店。しかも、フォトジェニックなだけでなく、食材にもこだわりがいっぱい!鳥取県産の鮮度抜群なイチゴやメロン、スイカ、ブルーベリーなど20種類を超えるフルーツを使ったスイーツをはじめ、老舗あんこ店の餡や米子発の実力派コーヒーのお店「LA BAR」のコーヒーもスタンバイするなど、鳥取の逸品が勢揃いしています。
旬のフルーツを使用しているので、季節によって様々なスイーツを楽しめます。
今回は春〜夏前にかけての定番メニュー「イチゴ」を使用したスイーツをご紹介。
なかでも、人気ナンバー1が、甘さが濃厚な“べにほっぺ”と大福が一度に味わえる「いちご大福串」(600円)。大福には米子の老舗あんこ店「餅屋いけがみ」の白餡を使用し、白餡のあっさりとした自然な甘さ&イチゴの甘酸っぱさの絶妙なハーモニーが楽しめます。
「いちごマカロンパフェ」(920円)は、キュートなルックスもさることながら、自家製のハート型マカロンは外側がさっくり、中はねっとりな食感に。そのマカロンに続き、フレッシュイチゴとイチゴのシャーベットアイスがたっぷり入って大満足なスイーツです。
ただし、いずれのメニューもイチゴが無くなり次第終了となるのでご注意ください。
お店はテイクアウトだけでなく、テラス席も用意。水木しげるロード散策途中の休憩にもピッタリです。
『苺一縁 ICHIGO-ICHIE』からさらに東へ進むと、姉妹店のさつまいも専門店『黄金カフェ』が。ここでは自社農園で育てた紅はるかを使用したスイーツが楽しめます。おすすめの「目玉付きマカロンセット」(780円)はユニークな仕様が人気。また、芋のモンブラン、さつまいもチップス、大学芋が一度に味わえる「食べ比べお芋MIX」(700円)は食べ歩きにもピッタリ!
♯DATA
苺一縁 ICHIGO-ICHIE
住所:鳥取県境港市大正町73 水木しげるロード沿い
営業時間:10:00〜17:00
定休日:不定休
https://www.instagram.com/151e_strawberry/
黄金カフェ
住所:鳥取県境港市松ヶ枝町48 水木しげるロード沿い
電話番号:0859-57-9457
営業時間:10:00〜17:00
定休日:不定休
https://www.instagram.com/kogane_cafe/
元漁師の店主こだわりの海鮮丼に感動!『旬の漁師料理「和泉」』
「境港を訪れたなら海鮮丼を食べた〜い!」そんな人にぜひ訪れてほしいのが、水木しげるロードにある『旬の漁師料理 和泉』です。開業22年目を迎える同店は、観光客はもちろん、地元客にも愛されるお店です。元漁師のご主人が境港市場や松江市場で目利きして仕入れる魚介類は、今が旬の新鮮なものだけ。これでおいしくないわけがない!
一番人気は「海鮮丼」(2,250円)!その時季に水揚げされる旬の魚を中心で、この日はマダイにマグロ、カンパチ、キジハタ、アジが登場。境港の海鮮丼は豪快な盛り付けのお店が多い中、同店は見た目も品があり、彩りの美しさも支持される理由に。
そのほか、海鮮丼にウニ・カニ・イクラがのったゴージャスな「大漁丼」(3,570円)、ウニ・カニ・イクラの3種類の味覚が楽しめる「味覚丼」(3,300円)もあり。
夜はお造りをはじめ、海鮮料理がアラカルトで注文でき、その中でも知る人ぞ知る名物が“魚のかぶと料理”。海鮮丼や造りなどで出た魚のかぶとを煮たり焼いたりして提供するそうで、数に限りがあるので早い者勝ちなのだとか!
初夏からのおすすめは、マグロ漁が始まるので多彩なマグロ料理や、夏の風物詩・岩牡蠣の“夏輝”など。地元のお客さんと一緒にワイワイと賑やかに旬の魚介を味わえるお店です。
♯DATA
旬の漁師料理 和泉
住所:鳥取県境港市本町19
電話番号:0859-42-3102
営業時間:11:00〜14:00(13:45LO)、17:30〜22:00(21:30LO)
定休日:木曜・第4水曜休
https://www.instagram.com/izumi.sakaiminato/?hl=ja
濃厚な紅ズワイガニの旨みに悶絶必至!『紅ズワイガニらぁ麺 まるはち屋』
紅ズワイガニをもっと手軽に、カジュアルに食べるなら、米子鬼太郎空港に昨年夏にオープンした『紅ズワイガニらぁ麺 まるはち屋』へ。大正5年創業の境港のカニ専門店・丸八水産と横浜の人気ラーメン店「ノ貫(へちかん)」の元米子空港店店長がタッグを組んだ、究極の紅ズワイガニラーメンが味わえます!
その渾身の一杯が「紅ズワイガニらぁ麺」。たっぷりカニ身がのっているだけでなく、一口スープを含めば、カニの豊かな風味が口中に広がり、そのクオリティの高さは感動もの。
それもそのはず、スープは境港産煮干しをベースに、カニ身や殻を丸ごとペーストにした旨み凝縮のエキスが溶け込み、まるでカニのポタージュのような濃厚なおいしさ。麺は北海道産小麦粉“春よ来い”を用いたストレート麺になり、力強いスープでもスルスルっと食べやすいのも特徴です。価格は上に乗るカニの量で変わり、カニトリプル(2,400円)、カニダブル(1,900円)、シングル(1,400円)の3種類。
このラーメンをもっと楽しむなら、「KSG(カニ専用ご飯)」(400円)は注文してほしいところ。上に乗るおぼろ蟹味噌は丸八水産のまかない飯に端を発するもので、ラーメンのスープを入れてリゾット風に味わうのがおすすめ。こんな食べ方があったのか!ときっと驚くおいしさです。
さらに外せないのが、鳥取県のソウルフードでもある牛骨を使用した「まるはち式牛骨らぁ麺」(1,100円)。国産和牛の牛骨でとったスープは野味がまったくなく、上品な脂の甘さと香り、スッキリとした旨みが特徴です。
このほか、地魚を使った海鮮丼や千代むすびといった地酒も各種スタンバイ。はっきりいって空港でこのレベルのラーメンが味わえることに感動!空港を利用せずとも訪れる価値大です!
♯DATA
紅ズワイガニらぁ麺 まるはち屋
住所:鳥取県境港市佐斐神町1634 米子鬼太郎空港2F
営業時間:10:00〜14:30(火曜・金曜・日曜は10:00〜14:30、16:00〜20:00)
定休日:空港ターミナルビルの営業に準じる
https://www.instagram.com/maruhachi_ya
揚げたての天ぷらをゆっくりとカウンター席で。『天ぷら にしむら』
境港から少し足を延ばして米子市の皆生温泉へ。昨年末にオープンした『天ぷら にしむら』は、本格的な天ぷらが楽しめるお店です。ランチとディナーがありますが、今回はディナーに来店しました。店内は白木のカウンターが目を引くしっとりと落ち着いた雰囲気。
目の前で天ぷらを揚げる西村料理長は料理人歴40年以上のキャリアを誇り、神戸や米子などの和食店や割烹などで研鑽を磨いたそうで、「海があって山もあるこの地域の美味を様々な味わいの天ぷらで表現できれば」と西村さんは話します。
ディナーは天麩羅コースのみになり、「楓」(5,000円)と「菫」(7,000円)の2コースを用意。車海老や旬の魚、肉、野菜の天ぷらに加え、地物魚一夜干し、ご飯などの流れで提供されます。
まずは車海老から。この日は高級魚の白甘鯛やご当地ブランド鶏の大山鶏、旬の地元野菜などが次々に供されます。食材そのものの風味を生かしたもの、一手間加えた創作風と、味わいは実に多彩で薄い衣で軽い食感もうれしいところ。「余分な粉がつかないよう、刷毛を使って薄付きにしています。食べ進むほどに衣を薄くしたもたれない天ぷらなんです」と西村さん。
最後に登場するご飯にもこだわりがあり、“天丼に合うご飯”を目指してタレが流れるような粒立ちのいい炊き方をしているのだとか。さらに、糖度の高いサツマイモを丸ごとじっくりと油で揚げた天ぷらがシメのデザート。ただ揚げただけなのに、ねっとりとした食感と濃厚な甘さはもはや極上のスイーツ。感動的なおいしさです。
音で、香りで、目で、五感で天ぷらが楽しめる同店では、ランチ営業もあり、「天丼」(1,500円)、「天麩羅膳」(2,200円)、「かき揚げ丼」(1,300円)を用意。ゆったりと落ち着いた空間で贅沢なひとときが楽しめます。
♯DATA
天ぷら にしむら
住所:鳥取県米子市皆生温泉4-22
電話番号:0859-30-2890
営業時間:11:00〜14:00、17:00〜22:00
定休日:木曜休
https://www.instagram.com/tempuranishimura/
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