境港の夏祭り・みなと祭
祭 2021.07.30
日本有数の漁港・境港の夏祭り「みなと祭」は、戦後間もない1946年より絶やすことなく行われ、今年(2021年)で第76回を迎えました。例年、「大漁祈願祭」から始まり、「海上パレード」「みこしパレード」や「ステージイベント」などが行われ、フィナーレの「花火大会」で熱い1日を締めくくります。今年の「大漁祈願祭」の様子と、過去のイベントの数々を以下にご紹介します。
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【大漁祈願祭】
みなと祭の1日は、大港神社の御祭神に海上安全・大漁豊年を祈願する「大漁祈願祭」でスタートします。2020年、2021年は、この大漁祈願祭のみ執り行われました。(写真は2021年7月26日の様子)
【海上パレード】
約50隻もの漁船が境水道をパレード。日本有数の水揚げ量を誇る境港らしい、壮観な景色です。御座船(ござぶね)に大港神社のみこしを載せ、境港荒神神楽太鼓の披露も行われます。
【みこしパレード】
水木しげるロードを「外江丁左」や、「外江女みこし西華」が練り歩きます。
【お祭り広場/縁日、ステージイベント】
お祭り広場では、「ちびっこ縁日」や、子ども向けのイベント等が行われます。
ステージイベントでは、「郷土芸能披露(安来節、境さんこ節、関乃五本松節、隠岐民謡)」「みなとのまち踊りステージ」「ちびっこのど自慢プラスなんでも自慢大会」「三地直装イワシマンショー」「境高校書道部パフォーマンスショー」「みなとLIVE」などで1日中盛り上がります。
【花火大会・灯ろう流し】
みなと祭のフィナーレを飾るもので、約2,000発の花火が打ち上げられ、対岸の島根半島に反響する花火の炸裂音は迫力満点です。併せて、地元の小学生などが願い事を託した手作りの灯ろうが境水道に流されます。
【その他】
・巡視船「おき」一般公開 ・街かどマジックショー ・境港大漁太鼓 など
【みなと祭協賛イベント】
7月から8月にかけて、海の関係の行事がいろいろ行われます
・美保関灯台一般公開 ・大漁カップヨットレース ・海と日本プロジェクトin境港 ・境港ボートレース大会 ・境港ペーロン大会 ・Sun-inビーチバレー大会
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、2020年と2021年は「大漁祈願祭」のみとなり誠に残念な状況が続いていますが、来年以降、歴史あるこの祭りを復活させていきたいと願っています。
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